創造性を育むヒーリングアートとは?

こんにちは!自分の創造性がうまく発揮できていないと感じたことはありませんか?
私は、何度も壁を感じで製作が進まなくなったり、やる気が落ちてしまうことがたくさんありました。当時は漠然と自分の能力の問題と思い諦めていました。
創造力を低下させると考えられる8つの要因
- ストレスと圧力
創造的思考を阻害し、視野がせまくなる。 - 恐れと不安
失敗への恐れや他人からの評価を気にすること。 - ルーチンと習慣の固定化
日々繰り返しになると刺激や経験が減る。 - 物理的・精神的な健康問題
創造性に必要なエネルギーや集中力を削がれる。 - 環境の制約
創造性を発揮するためのサポートや資源が不足している環境。 - 情報過多
自分自身の創造的な思考に集中するのが難しくなる。 - 自己表現の抑制
自分の感情や考えを表現する機会が少ないと、能力が発展しない。 - 過剰な目標設定や完璧主義
試行錯誤や実験の大切なステップを飛ばすことにつながる。
こういった状況に自分がいる時、表現することすら億劫になっている自分に気がつきます。そんな時は一歩一歩階段を登るように、自分の創造性に向き合い共に歩んでいく姿勢が大切です。
私がおすすめしているのはヒーリングアートをやりながら、自分の素直な表現に触れる時間を持つこと。
今回の記事では、創造性とは何か、アートがどのように心を開放し、内なる創造性を回復させていくのかをご紹介します。
創造性とは
創造性とは、自分自身の内側から新たなアイデアや表現を生み出す能力のことです。
この力は、芸術、文学、音楽、デザインなどの分野だけでなく、日常生活や仕事の中でも重要な役割を果たしています。
また創造性には柔軟な思考、新しい視点を見つける能力、想像力などが含まれているため、日々生きていく上で欠かせない問題解決能力を向上させます。
特に現代はAIを最も効果的に活用するためには、人間の持つ創造力の力が非常に重要となっています。
ヒーリングアートで心を解放する
ヒーリングアートは、良いコンセプト考えたりや絵を上手に描くことが目的ではありません。心の内側に目を向けて、その時感じた感情を表現するための芸術活動です。
絵画、書道、彫刻、陶芸など、さまざまなアートフォームがヒーリングアートとして利用されています。
ヒーリングアートはそうして、自分の感じたことを素直に自己表現をすることで、内側に秘めた感情や想いを具現化し心の中に溜まっていたネガティブな感情を解放します。
そしてその作品を眺めたり、互いに感じた良い面を伝え合うことで、アートを通じて自己受容・自己肯定感を高めていきます。
内なるアーティストを育てる
ヒーリングアートは、創造性を引き出すだけでなく、内なるアーティストを育てる手助けもします。
全ての人は自分自身の中に秘めた才能やアイデアを発掘することができます。
ヒーリングアートでの制作を通じて、自分に寄り添っていくと、心は安心してたくさんのひらめきや表現力したいことを伝えてくるようになります。
ここで、しっかりその想いを受け止めて実践していくことが、内なるアーティストを育てるための第一歩です。
ヒーリングアートを続け自分自身との交流を深めていくと内なるアーティストがどんどん目覚めて行きます。
数あるアートフォームの中から、ぜひ何か試してみてください。
初めの一歩はどのように選ぶのか
きっと初心者の方は、何を選べばいいか、どの画材が自分に合っているのか分からないと思います。もちろんビビッと心に響く画材がすでに分かっている方はその直感に従ってみてください。
私が何か学びを始めるときに大切にしていることは、何を学ぶかではなく、誰に学ぶかです。
人の相性が合わなければ、きっと多くのことを吸収するのは難しいでしょう。テクニックだけを高めたいのであればそれでもいいかもしれませんが、心を回復させていく過程ではあまり重要ではありません。
それより、自分が心を開けそうな人か、講師やセラピストに何か共鳴している部分があるかどうかなど、自分の心の反応をよく観察してみてください。
相性の良い人に巡り会えれば、その人を通して何か制作するだけではない、多くの気づきが得られるはずです。
ヒーリングアートを通じて、新たな発見と自己成長の旅に出かけましょう